リハビリテーションとは

筋肉や関節の痛み・神経痛などが強いときは、体を動かしたくないものです。

しかし、長期間身体を動かさないでいると、筋肉が痩せてきたり、関節が固くなったりすることがあります。

リハビリテーションの目的は痛みをとること、痛みに伴う症状をやわらげ、日常生活動作を維持することにあります。

リハビリテーションには以下のようなものがあり、症状によりいくつかの療法を組み合わせて進められます。

超音波療法

組織の柔軟性改善、疼痛改善、血流改善を促します。炎症の治癒促進、浮腫軽減といった目的もあります。

リハビリ

温熱療法

患部やその周囲を温めることによって疼痛の軽減、筋肉や軟部組織の緊張の改善、血流状態の改善を促します。

血流を改善することで、痛みの原因となる物質の除去も促し疼痛の改善が期待できます。

また、温めることで精神的にもリラックス効果を得られます。

電気刺激療法

低周波の電気刺激により痛みを伝える神経の働きを抑えることで、痛みを軽減します。

電気治療

牽引療法

牽引とは、首や腰を引っ張っぱる治療法です。

頚椎や腰椎を引っ張ることにより、神経根や椎間板への圧力を軽減させることで痛みを緩和させます。

また、椎間板などの軟部組織の血流を改善したり、硬くなった筋肉を緩和させたりする作用もあります。

患者様の病状・体格、牽引の効果を確認しながら最終的に牽引の強さを設定します。

電気刺激療法を併用することで、筋肉をリラックスした状態で効果を最大限に発揮することができます。

けん引治療

リハビリテーションや内服治療に加え、神経ブロック・関節内注射・ハイドロリリースを併用するとより効果が期待できます。

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聖隷横浜病院
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横浜市立大学附属病院
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